海老名市の人口推移を神奈川県内と隣接地域で比較してみた！今までは？そして今後はどうなる？

こんにちは、えびねつです。

今回は海老名市の今までの人口推移と今後の人口予想について書いていきたいと思います。

『これから海老名に住みたいけど、海老名がどのような人口規模であるかを知りたい』という方や『海老名でマンション・戸建てを買いたいけど、これから人口が増えて街が発展していくかを知りたい』という方に参考になるかと思います。

Contents

1 海老名市の人口を神奈川県内で比較してみた！今までは？そして今後はどうなる？海老名市の人口推移
2 海老名市の今までの人口推移
3 海老名市と隣接市の人口増加率の比較
4 海老名市の今後の人口予想
5 まとめ

海老名市の人口を神奈川県内で比較してみた！今までは？そして今後はどうなる？海老名市の人口推移

現在、海老名駅周辺では小田急・相鉄の駅とJRの駅の間を利用して大規模な再開発が行われています。

過去には2002年にビナウォークの開発、2015年にららぽーとの完成。それにともなって多くのマンションと宅地が開発されました。

そこで気になるのが、海老名市の人口は、どのように推移してきたのかということ。

海老名市の今までの人口推移

海老名市のHPにある”国勢調査に基づく推計人口”より、その年の人口の増加人数をまとめたグラフが以下のものになります。

”https://www.city.ebina.kanagawa.jp/shisei/denshi/toukei/jinko/index.html”

2021年は3月までの増加人数を示しているので、合計人数は推定値となります。このグラフより、海老名市の人口は着実に増えていることがわかります。

特に2018年以降は駅周辺に新築マンションが続々と入居開始となり、人口も大幅に増えていったことが明らかです。

海老名市と隣接市の人口増加率の比較

先程のグラフにより、海老名市の人口はこれまで着実に増えてきたことがわかりました。そこでその増え方は神奈川県内の他の市と比べて相対的にどうだったのでしょうか？

海老名市に隣接する4市(藤沢市・厚木市・座間市・綾瀬市)及び神奈川県全体と海老名市の人口増加率(2015年~2020年)を比較したグラフが以下のグラフになります。

データは神奈川県庁のHP”神奈川県人口統計調査”より引用しました。https://www.pref.kanagawa.jp/docs/x6z/tc30/jinko/kohyosiryo.html

2020年のデータは2020年9月時点のデータになります。このグラフからわかるように、海老名市は神奈川県全体及び隣接する市と比べて大幅に人口が増えていることがわかります。特に2015年以降、ららぽーとの開発によって海老名駅の人気が増し、その影響が人口増加率に顕著に現れているのがわかります。

最後に気になるのが海老名市は今後人口が増えていくか？ということですね！！

海老名市の今後の人口予想

今後海老名市の人口はどのように変化していくのでしょうか？駅周辺の開発も活発にされており、現在よりも増えていくことが予想されますが、実際のところどうでしょうか？

海老名市の今後の人口については、海老名市で”海老名市人口ビジョン”と題してまとめられております。👉”https://www.city.ebina.kanagawa.jp/res/projects/default_project/_page/001/003/793/ebinasivision.pdf”

2016年にまとめられた各データと、今まで紹介してきた2020年までの人口推移を合わせてまとめた結果が以下のグラフになります。

独自推計（総合計画・公共施設白書における人口推計）では2016年時点でそれまでの人口動向のまま推移した場合を想定しています。シュミレーションでは海老名市の施策により、自然的・社会的な増減に影響を与えた場合を想定しています。社人研推計準拠では国立社会保障・人口問題研究所からデータを引用しているようです。詳しい設定については海老名市のHPをご覧ください。

このグラフより、2016年に想定された海老名市の人口は2020年まで順調に増加しており、このままいくと、シュミレーションを上回る人口増加が期待できることが読み取れます。

また新型コロナウィルスの影響で、郊外の不動産価値に注目が集まりました。さらなる人口増加が見込めると考えられます。